光と波の調和 5.大事なこと

  この物語は、「彼女の物語」である。
 意識と思考・感覚が織りなす世界をお楽しみください。

 そして、あなたはどんな世界を織りなしてますか?

 
  今までの物語 
    
    1. 光は波であり、粒子である
       2. 小さな洪水から生まれた発想 
       3. 新たな視点
        4. 彼女の忘れ物

           

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5. 「大事なこと」


                                      
 
  「大事なこと」は、<<何か>> ではなく、 大事なこと<<そのもの>>が大事なのであった。

  大事なことは、大きな何かを得ることでなく、きな器でを成すこと。
  そして、その器をも取り払えば、「大事」になる。


  彼女は大事にしてきた。彼女の中にあるだろう器を大事にしてきた。、
  割れないように、割れそうになったりしないように、知らず知らず気づかぬうちに大事に大事にしていた。

   
   割れないように               = 我、ないように
   割れそうになったりしないように     = 我、そうになったりしないように


    一粒の滴(しずく)が偉大であり、恐怖でもあるように、
    言葉の威力も、偉大であり恐怖でもあるのだ。

    彼女は、更に深く深く感じる取るようになっていった。


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   大事(daiji)なことは、一歩間違えると大事(oogoto)にしてしまう。。
 
   彼女の器を守りながらも、大事な<何か>を探し求め、
   大きなカバンを持って、遠くに遠くに、旅にでるのだから。


    青い鳥は近くにいるのだ。気づけば、すぐ目の前に。



 人は、何かを求めて歩き出し、登って降りて、努力して。
 歓喜、哀楽、喜怒哀楽。 一喜一憂しながら毎日過ごしてる。

 歩いては止まり、止まって慌てて、一歩進んで二歩後退。
 歩み続けて休みを忘れ、止まった分だけ走って疲れ、笑っているけど笑えない。
 病になって気づく程に、そして、病になっても気づかない程に。


 人はどこまでいつまで頑張り続け、求め続けたら気が済むのだろうか。
 上に登りつめたいのか、楽しみたいのか、、、満足したいのか、認めて欲しいのか。
 楽をしたくて楽をせず、自分の中で偉いなにかを探しつつ、いつになったら偉いと思えるのか、なにになった ら満足するのか。

 前はどこか後はどこか、右は?左は?前は?後は?クルクルクルクル。堂々巡り。
 上を向いても果てしなく、下を向いても降りたくない。
 あ~どこにいくのか、どこまでいくのか、いきつく果ては果てしない。

 あ~いつ気づくか幸せの青い鳥。


      



   そう、器を取り払えば、器を探すような取り越し苦労もない。
   一度持った器を大事にすることもなく、入り込むことも出ようとすることもない。

   歩いても走っても同じこと。すでにつながっているからそこにいなくともそこにいる。
   
   大事なことは、何かを手に入れることでなく、何かを成し得ることでなく、
   ほんの小さなことに気づくこと。その連続が大きなことに繋がり流れていく。



      点と点が繋がって、線になって、更に立体になっていく。

      滴と滴が繋がって、ライン(川)になって、更に深さが増していく。

          
             その深みが恵みとなっていく。



                                           ・・・ つづく












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by atsu_at3 | 2015-02-25 21:54 | 物語
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